少し時間が経ってしまいましたが、訪れて良かったのでご報告します。法事の合間に弥彦神社にお参りしました。
弥彦神社はなぜか厳粛な雰囲気が漂っており、お参りしたくなり向かうことになりました。
弥彦神社は、新潟県西蒲原郡弥彦村にある神社で、「おやひこさま」として親しまれています。2400年以上の歴史を持つ古社です。紀元前の創建だなんて驚きでした。
創建の起源について調べると、弥彦神社の創建は、孝安天皇元年(紀元前392年)に始まります。
社伝によると、御祭神である天香山命(あめのかごやまのみこと)が越の国(現在の新潟県)の開拓を終えられた後、弥彦山に葬られ、最初の子孫である天五田根命(あめのごたねのみこと)が廟社を築いて祀ったのが始まりとされています。
天香山命は、越後国を開拓し、漁業、製塩、農耕、酒造などの技術を人々に伝えられたとされています。
中世から近世の歴史では、歴代権力者からの庇護あるようです。
鎌倉時代に入ると、源頼朝から三千貫の神領が寄進され、南北朝時代には後醍醐天皇から「正宮位大明神」の勅額が奉納されるなど、時の権力者から厚い庇護を受けました。
室町時代には広大な社領を持ち、経済的にも発展していたことが、当時の絵図からも伺えるそうです。
戦乱と復興において、応仁の乱により社殿や宝物の多くが焼失し、一時的に疲弊しましたが、越後を領地とした上杉家が神領を寄進し、社殿の修造や神事の復興に尽力しました。
しかし、上杉家の会津移封に伴う騒乱で再び神領の多くを失い、混乱を極めた時期もありました。
話は変わりますが、弥彦神社が他の神社と参拝方法がユニークです。
弥彦神社の拝殿での基本的な拝礼作法は、「二礼四拍手一礼」です。
一般的な「二礼二拍手一礼」とは異なり、拍手を4回打つのが特徴です。これは、より丁寧にお参りする気持ちを表す作法とされています。
以前も感じたのですが、ご年輩も若い人も穏やかに参拝されており、厳かであるとともに清々しい空気感がある気がします。
神仏のご加護は勿論のことですが、弥彦神社や周囲の人たちの調和があり、一体となってこの2千4百年以上が継続されているのだろうかと想像しました。
また、参拝したいと思います。
在宅訪問マッサージ ならは野マッサージ治療院
TEL.042−427−7363