2015年01月31日

わびさびとは?

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今日、本屋さんから注文しておいた


「侘び然び幽玄のこころ―西洋哲学を超える上位意識―(森神逍遥著<桜の花出版>)が


届きました。


普通は本を読んでから感想を書くと思いますが、


これから少しずつ読んでいこうと思います。


日本には西洋のような派手さはないように見えますが、


長い歴史の中で味わい深い上品さを以前から保っているような気がします。


茶道、俳句、短歌、活け花、武道など日本にはとても魅力的なものがたくさんあると思います。


残念なのは私が日本の伝統的なことに深く触れてきたことが少ないのです。


それでも、この「わびさび」という言葉を聴くと


日本人の心の深いところに何かが触れる気がするのです。


日本の古くからの米作りの棚田を見て何ともいえない美しさを


感じることにも繋がっているようにも思えます。


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2013年12月29日

歴史に学ぶ〜上杉鷹山公〜

今日は日本の歴史を学びました。


江戸時代中期に米沢藩主だった上杉鷹山(公)


ジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領や、ビル・クリントン元アメリカ大統領から、「最も尊敬する日本人政治家」と言われた。


「成せば為る 成さねば為らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」という句を子息に教訓として詠んだ。


上杉鷹山の三大改革。

1、財政再建

飢饉などにより財政難が他藩と比べて顕著だったが、上杉鷹山、日常の食事は一汁一菜、


衣服は上等な絹ではなく綿で作られたものだけで、奥女中は50人から9人に減らすといった自ら進んで質素倹約を行なった。

「御領地高並御続道一円御元払帳」という帳簿をつけ、お金の出入りをはっきりさせ、毎月1日と15日に上書箱(目安箱)が開かれ、農民や町人の意見を取り入れた。


2、産業の開発

上杉鷹山は、農民だけでなく、藩士に対しても田畑の開発を促した。

飢饉・凶作に備える蔵を各村に立て、毎年一人一升ずつの籾(もみ)を蓄えさせ天災に備えた。


3、精神の改革

上杉鷹山は、藩主は「民の父母」となることを自分に言い聞かせ、藩政改革に必要な場合には、例え重臣であっても処罰する、という厳しい態度で自分にも他人にも律した。


飢饉・凶作に対して人々を救うため、野草などを食料にする知恵をまとめた食料事典、「飯粮集」を編纂した。


一、国家は先祖から子孫に伝えるところの国家であって、自分で身勝手にしてはならない。


一、人民は国家に属している人民であって、自分で勝手にしてはならない。


一、国家と人民のために立てられている君主であって、君主のために立てられている国家や人民ではない。

を心得とした。


米沢藩の窮地を立て直した鷹山公は、現代にも通じる政治手腕を発揮し、今なお山形県米沢市民の心に深く息づいている。


ほんの少しでも、次世代に残す自分にもできることは、まだまだ、あるかもしれないと思いました。


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2013年09月05日

美しい日本

先日の竜巻の後の影響があるのか、


雲が北の方に急速に流れていた。


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地域の福祉に携わっていると、戦前の時代に誕生された方々と


お話をすることがあります。


勿論、性格は様々でしょうが、かつての時代についてお話していたり、


その方のしぐさを拝見させていただいていると


どこか日本人の気品のようなものを


感じることが多々あります。


戦争はありましたが、日本には優雅な文化が


あったのかもしれないと思っています。


↓は昭和10年頃の貴重なカラー映像です。




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